スパイクの基本

【バレーボール】スパイクを強く打つには強く打てない理由を知ろう!

2021年6月10日

  • どうしても強いスパイクが打てない・・・
  • なぜ強いスパイクが打てないのか知りたい。
  • 強いスパイクを打つ方法を教えて!

こんな風に思っていませんか?

僕も中学校に入ってバレーボールを始めた当初は思うように強いスパイクが打てなかったので、その気持ち、とてもよくわかります。

 

そんな僕ですが、この記事で解説するポイントを意識してきたことで、Vリーグで7シーズン、日本代表としても3年間スーパーエースのポジションでプレーをすることができました。

 

僕は身体がかなり細かったのですが、「なんでそんなに強く打てるの?」とよく聞かれていたくらいなので、身体が細くてあまり筋力がない場合にも大いに参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

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スパイクが強く打てない理由

あなたが「強いスパイクを打ちたい!」と考えているのは、今現在自分が思うように強いスパイクが打てていないからだと思うので、ここでその理由をひとつずつ一緒に考えていきましょう。

 

強いスパイクを打つためには、まずなぜ強いスパイクが打てていないのかを分解して理解しておくべきで、できない理由をひとつずつ潰していくことでスパイクを強く打つことが可能になります。

スパイクが強く打てない理由1.身体の大きな筋肉を使えていない
2.力が入る位置でボールを打てていない
3.正しい助走が選択できていない
4.助走のタイミングが合っていない
5.筋力がない

では、スパイクを強く打てない理由について具体的に解説していきます。

きっとあなたも該当している箇所があるかと思いますので、自分のプレーをイメージしながら読んでもらえればと思います。

 

1,身体の大きな筋肉を使えていない

ひとつ目は、スパイクを打つときにしっかりと身体の大きな筋肉を使えていないからという理由です。ここが最初にして最重要なパートかもしれません。

 

あなたは身体の大きな筋肉と言われて、どこの筋肉を思い浮かべるでしょうか。お腹、背中、お尻、太ももの筋肉を思い浮かべませんでしたか?

それで正解です。人間の身体の中で、体幹部(腹筋・背筋)やお尻や太ももの筋肉は大きな筋肉という部類に入ります。

 

そして、スパイクの腕の振りに大きく関与することが可能な大きな筋肉は腹筋と背筋です。これらの大きな筋肉を使うことで、大きなパワーをボールに伝えることができます。

 

そう、強いスパイクが打てるということです。

 

しかし、スパイクを強く打てない人のスパイク動作を見てみると多くの場合「ずっと身体が正面を向きっぱなし」なんです。実はこれだと腹筋や背筋の力をうまく使うことができないんです。

 

ずっと身体が前を向いて打つようなスパイクは、手だけを使って打っているので「手打ち」と言われたりします。手打ちが許されるのはそばとうどんだけなので気をつけましょう!笑

 

その理由は、利き手側の肩を後ろに引くことができていないことで、腹筋の収縮を使うことができていないからです。はい、わかりづらいですよね。もう少し細かく説明します。

 

あなたが右利きの場合、右肩をぐーっと後ろに引いてみてください。そうするとあなたのお腹(=腹筋)はどの方向を向いたでしょうか。

しっかりと肩を引けていれば、お腹は右側を向いたはずです。身体をひねった状態になっていればバッチリです!

 

そのひねられた身体をまっすぐに戻すときに腹筋を目一杯使って勢いよく戻しつつ自分の顔の前にあるボールに向けて腕を振っていくことでスパイクを打つのが正解で、そうすることで強いスパイクを打つことが可能なのです。

 

なので、「ずっと身体が正面を向きっぱなし」という状態では、よほど肩や腕の筋力がある場合を除いてはスパイクを強く打つことはできないのです。

 

あげば
スパイクを強く打ちたい場合、しっかりと腹筋を使って打つことを意識するようにしましょう!

 

2.力が入る位置でボールを打てていない

2つ目がしっかりと力が入る位置でボールを打つことができていないという理由です。

 

これも初心者さんだと該当する場合がかなり多いかなと思う部分ですので、しっかりと理解をしておいて欲しいポイントです。

 

先に結論から伝えると、スパイクでしっかりと力が入る位置というのは自分の前方です。スパイクですので高い打点で打ちたいことを考えれば、自分の頭の斜め上前方になります。

さらに、肘は伸ばして打ちたいので、頭上に手を伸ばしてあごを上げずに手の甲が見えるくらいの位置が良いでしょう。

 

スパイクを打つときに前述した位置でボールを叩けていない場合は、スパイクを強く打つ準備ができていないと考えた方がいいです。

 

初心者さんでよくあるボールを頭の真上で叩いてしまう現象を「かぶって打つ」と言ったりしますが、この「かぶる」については下に記事で詳しく解説していますので、自分がそうなってしまっているという場合は参考にしてください。

>>内部リンク

 

あげば
ボールを打つ位置にはこだわりましょう!

 

3.正しい助走が選択できていない

身体の動かし方は理解した!ボールを叩くべき位置で叩くってことも理解した!完璧や!!という場合も、実はまだスパイクを強く打つことができない可能性があります。

 

それが正しい助走が選択できてない場合です。

スパイクであればトスのボールが飛んでくるのに対してどのような距離で踏み切るのかがとても重要です。

 

スパイクジャンプは通常やや前方に流れるので、それを考えてボールを叩くべき位置で叩けるような距離をとって踏み切る必要があります。

 

通常であればネット付近からセッターがトスを上げてそのボール向かって助走をしていくのですが、ラリー中などはボールがどこからくるのか、また、どんな高さでくるのかさえわからないですよね?

 

そんなときに正しい助走を選択する判断能力がないと当然かぶってしまったりして強く打つことができなくなってしまいます。

 

スパイク助走には1歩助走、2歩助走、3歩助走と種類がありますが、その都度ベストな助走を選択する能力を身につけておくことでラリー中でも強いスパイクを打つことができるs選手になることができるでしょう。

 

それぞれの助走とその使うべき場面については下の記事で詳しく解説しています。

>>【バレーボール】スパイク助走は何種類?助走で一番大事なのは○○!

 

4.助走のタイミングが合っていない

もう1点だけ、身体の動かし方やボールの叩く位置を理解していても「これができていないとスパイクを強く打つことができない」という内容があるので解説します。

 

それは助走のタイミングが合っていないという点です。

バレーボールでは空中に浮いたボールと自分のジャンプのタイミングを合わせるのが慣れるまではとても大変なスポーツです。

 

僕も中学生時代はかなり苦労しましたが、助走のタイミングが合っていない場合、しっかりとボールが手に当たらないので、スパイクを強く打つことができないです。

 

これに関しては僕が中学時代に「この練習をしたからタイミングをバッチリ合わせられるようになった!」という練習がありますので安心してください!その練習方法は下の記事で詳しく解説しています。

>>【バレーボール】元日本代表はスパイクのタイミングをこうやって合わせた!

 

5.筋力がない

ここまでスパイクが強く打てない理由について4つ解説してきました。

それでもスパイクが強く打てないよ・・・という場合は、筋力に問題があるかもしれません。

 

もし筋力が足りないことが理由で強く打てていない状態なのだとしたら、少しずつ筋トレをしたいところですね。少しずつ頑張っていきましょう!

具体的にはこの記事の冒頭部分で解説した大きな筋肉、つまり腹筋や背筋をしっかりと鍛えると良いでしょう。

 

ただ、年代によっては無理な筋トレは避けたいので、中学生以下の場合は重りを持ったトレーニングはしないようにしてください。

というのは怪我のリスクもさることながら、無理な筋トレが原因でフォームが悪くなりそれが定着してしまう可能性があるからです。

 

高校生以上であれば重りをつけたトレーニングを開始しても良いと思いますが、その場合も無理な負荷でのトレーニングは避けるようにしてください。

 

あげば
年代に合わせてトレーニングを行っていくことで、将来的に良いプレイヤーになれますし怪我なく長くバレーボールを楽しめますよ!

 

スパイクを強く打つための練習

スパイクを強く打てない理由が潰せたところで、いきなり頭で理解したからといってすぐには強いスパイクは打てないと思うので、強いスパイクが打てるようになりるための練習方法を紹介します。

スパイクを強く打つための練習方法1.地上で壁打ち
2.1歩助走→壁打ち(自分で上げたボール)
3.1歩助走→壁打ち(仲間が上げたボール)

ひとつずつ簡単に説明します。

 

1.地上で壁打ち

これは身体の使い方とボールを叩く位置を徹底的に身体に染み込ませるための練習です。

そもそも床に立って地上で思うようにできないような動きを空中でできるかと言われると難しいですよね?なので、まずはジャンプをせずにしっかりと強くボールを叩く練習が有効です。

 

2.1歩助走→壁打ち(自分で上げたボール)

次に、自分で斜め前方に上げたボールを1歩踏み込んでジャンプして壁に打っていきます。

自分が打ちやすいボールを自分で上げて、踏み込みから利き手側の肩をしっかりと引いてボールを打っていきます。

 

3.1歩助走→壁打ち(仲間が上げたボール)

2が思うようにできたら、今度は仲間にボールを投げてもらって同じように行います。

この練習をする場合は、セッターからのトスをイメージして、仲間に横からボールを投げてもらうのが良いでしょう。

 

あげば
この3つが思うようにできたら普通のトスで打っていきましょう!

 

まとめ

この記事ではスパイクを強く打てない理由をひとつずつ解説してきましたが、おさらいをすると下の通り。

スパイクが強く打てない理由1.身体の大きな筋肉を使えていない
2.力が入る位置でボールを打てていない
3.正しい助走が選択できていない
4.助走のタイミングが合っていない
5.筋力がない

しっかりと覚えていたでしょうか。

 

自分のスパイクをイメージしてみて、上に該当するポイントがあれば修正することで強く打てるようになる可能性が高まりますので、ぜひトライしてくださいね。

 

また、やり方がわかったら正しく練習をしていけばスパイクを強く打つことができるということで、練習方法も解説しました。

覚えていますか?

スパイクを強く打つための練習方法1.地上で壁打ち
2.1歩助走→壁打ち(自分で上げたボール)
3.1歩助走→壁打ち(仲間が上げたボール)

はい、こんな感じでしたね!どれも簡単なメニューですので、気軽に挑戦してくださいね!

 

下の記事でスパイクの打ち方の基本について実際に打つ手順ごとに詳しく解説していますので、自分の打ち方に漏れがないか、ぜひ読んで確認してみてください。

>>【完全保存版】元日本代表がスパイクの打ち方の基本とコツを徹底解説!

 

バレーボールで強いスパイクを打つことに憧れを抱くことは普通ですし、これができることで得点を取れる可能性も上がるのでぜひ身につけてもらいたいのですが、最後に一言。

 

強く打つために無理なトレーニングをしたり、フォームがおかしくなってしまうといったことは本当に良いことがないので頭に入れておいてもらいたいです。

 

あげば
バレーボールではスパイクが強く打てなくても得点する方法はたくさんありますので、長く楽しくバレーボールを続けることができるように、自分に合わせたペースで上達していけるようにしてくださいね!

 

最後に、僕は2021年からバレーボールをさらに盛り上げるためにONEVEC(ワンベック)というブランドを運営していてバレーボールの練習着やユニフォーム、マスク等の販売もしています。
売り上げはバレーボールの普及活動に使うので、ぜひチェックしてみて欲しいです♪

気に入ったデザインがありましたらぜひお買い求めください(^^)

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