スパイクの基本

【バレーボール】スパイクフォームが悪いとは?6つの特徴【修正方法も解説】

2021年6月15日

  • 仲間や先生にスパイクフォームが悪いと言われる・・・
  • スパイクフォームが悪いって、一体どこが悪いの?
  • きれいなスパイクフォームで打てるようになりたい!

こんな風に思っていませんか?

 

スパイク動作は少し複雑で、日常生活ではしない動作なのでとても難しい技術です。なので、最初にしっかりと教えてもらえなかったような場合、変なクセがついてしまったりします。

 

僕も中学時代、始めたばかりの時はフォームが悪くて「なんか変だよ」なんて言われ続けていました。

 

「なんか変てどこが変やねーん」ということでしばらく放置してしまったのですが、この記事で解説するうちの一つが原因であることにあるとき自分で気づき改善したことでスパイクが格段に良くなり、最終的には日本代表のスパイク専門のオポジットというポジションで3年間プレーをすることができました。

 

この記事ではそんな僕があなたが「スパイクのフォームが悪い!」と言われないようにするために、スパイクフォームが悪い人の特徴を具体的に6つ挙げて解説しつつ、その修正方法についても解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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スパイクのフォームが悪い人の特徴

まずはスパイクフォームが悪い人の特徴を挙げます。

スパイクフォームが悪い人の特徴1.前跳びしすぎている
2.あごが上がっている
3.肩が引けていない
4.逆肩が下がっている
5.肘が曲がっている
6.全身の連動ができていない

どうでしょうか。もし「自分はこの部分だけかな」と思ったらその部分だけ読んでもらっても大丈夫です。

では、それぞれ解説します。

 

1.前跳びしすぎている

これについては誤解が生じる可能性があるので予め伝えておくと「前跳び」自体が悪いということではありません。

 

下の記事で詳しく解説していますが、僕は前跳び自体はむしろ正常な動作であって問題ではないと考えています。

>>【QA】スパイクの助走で前跳びしない方法を教えてください!

 

ですが、今回は「しすぎ」は良くないという話なので間違えないようにしてください。

 

ということで前提はOKということで、前跳びをしすぎるとなぜフォームが悪く見えるのかを説明します。

 

前跳びをしすぎるという現象は、上ではなく前への大きな移動をするということなので滞空時間が少なくなります。つまりバタバタしてしまうんです。

 

さらに、自分が踏み切りの位置から大きく前へ移動しながらボールとのタイミングを合わせなければいけないことや、余裕をもって腕を振る時間がないこともあって、手をボールにしっかりと当てることも難しいです。

 

このような状態は外から見ていて当然良いフォームには見えないでしょう。

 

ちなみに前跳びをしすぎると下のような結果が待っています。

・滞空時間がなくなる
・被りやすくなる
・打点が落ちる

どうでしょうか。絶対に避けたいですよね!

 

とうことで、そうなってしまっている場合の修正方法も解説します。

前跳びしすぎる場合の修正方法・助走の最後にしっかりと股関節を入れて跳ぶ

これが効果的です。

 

それは、跳び上がるときの沈み込みが浅い場合、ジャンプが前に流れやすくなってしまうからです。

 

また、踏み切りの際、踏み切り足(右利きの場合は左足)が適度に内側を向いていない場合もジャンプが前に流れてしまう傾向があるので、自分がそうなっていないかどうか確認してみてください。

 

補足「股関節を入れて」というのは股関節部分を引いてお尻を出すようなイメージです。

 

あげば
しっかりと上方向に跳び上がれるようになりましょう!

 

2.あごが上がっている

なぜスパイク時にあごが上がっているとフォームが悪く見えるのか。
それはボールを前に置いていないことで、ボールを真下から見上げるような姿勢となってしまうからです。

あごが上がっていると下のような結果になります。

・被りやすくなる
・前方が見えなくなる
・スパイクに力が入らなくなる

これも絶対に避けたいですよね!こうならない為にもスパイクを打つときにはボールを自分の身体の前に置くことが大切になります。

 

修正方法は下記の通り。

あごが上がってしまう場合の修正方法・常にボールを自分の前に置く
・トスが上がるまで助走のスタートを切らない
・適切な助走を選択する

上の内容に気をつけることであごが上がってしまう現象はなくすことができます。

 

これについては下の記事で詳しく解説しています。

>>【バレーボール】スパイクの「かぶる」原因と99%かぶらない方法を伝授

 

あげば
スパイク時はボールまでの距離が「だいぶ遠いな」と感じるくらいボールを徹底して前に置くようにしましょう!

 

3.肩が引けていない

肩が引けていないというのは、利き手側の肩を後ろに引けていないということです。

 

つまり、身体がずっと前を向いている状態になっているということで、このフォームは最も初心者っぽく見えてしまうフォームです。

 

肩が引けていないと下のような結果になります。

・スパイクが強く打てない
・スパイクがアウト、ネットになりやすい

これも絶対に避けたいですね。

 

スパイクを強く打つ方法については下の記事で詳しく解説しています。
>>【バレーボール】スパイクを強く打つには強く打てない理由を知ろう!

 

スパイクを打つときには、利き手側の肩をしっかりと後ろに引いて身体のひねり動作をしっかりと使って力の乗ったスパイクを打つようにしましょう。

 

利き手の肩をしっかりと引けない場合の修正方法は下記の通り。

肩をしっかりと引けない場合の修正方法・身体をひねる意識を持つ
・床に立って90度ひねった方向に打つ練習をする

これが効果的です。

 

「床に立って90度ひねった方向に打つ練習をする」に関しては右利きの場合は壁に左肩側を向けて立ち、ボールを自分で左肩の前くらいに上げて壁に向けて打つイメージです。

 

あげば
バレーボールを始めたばかりの場合は、床でバッチリ身体をひねれるようになってから実際のスパイク練習をする方が変なクセがつきにくいですよ!

 

4.逆肩が下がっている

これは、スパイクを打つ瞬間に利き手と逆側の肩が下がっているということです。

 

これに関しては場面次第では打点の確保や力を入れるためなど、逆肩が下がっていても問題のない場面もあるのですが、ここではオーソドックスな場面を想定して解説します。

 

利き手の逆肩が下がっているということは、姿勢がかなり斜めに傾いているということです。姿勢が傾いているので、当然良いフォームとは言えませんね。

 

利き手の逆肩が下がってしまうと下のような結果になります。

・相手や相手コートを正確に把握できない
・正確に狙うのが難しい

はい、これもスパイクを決めるためには絶対に避けたいところですね。

 

これは、利き手の逆肩が下がり自分の頭も傾くことで平衡感覚が狂ってしまうことがその理由です。

 

床に立っている直立の状態が最も慣れていて自分の身体を正確に動かしやすいですし、安定して情報を把握できるので、空中でもできるだけ直立の状態を作ってその状態のままスパイクを打つべきです。

 

利き手の逆肩が下がってしまう場合の修正方法は下記の通り。

利き手の逆肩が下がってしまう場合の修正方法・上がってきたボールに逆肩をぶつけに行くイメージをもつ
・背骨をまっすぐにするイメージをもつ

これが効果的です。

 

あなたがこれに該当する場合、逆肩が下がってしまうクセが染み付いてしまっている可能性が高いので、下がってるなら上げてやれ!ということで、極端に逆肩でボールを打つくらいのイメージをもってみるのもおすすめです。

 

また、常に背骨がまっすぐな状態であれば頭の位置もまっすぐ安定します。これによって正しく相手の情報を把握でき、さらには正確にボールをコントロールすることもできるのです。

 

あげば
どの位置にトスが上がっても背骨がまっすぐの状態でスパイクを打つには、フットワークも大事ですよ!

 

5.肘が曲がっている

これは、スパイクでボールを叩く瞬間に肘が曲がっているということです。

 

最高打点で打てていないということなので、やはりフォームが悪く見えてしまいます。

 

肘が曲がっている場合は下のような結果になります。

・打点が下がる
・正確に狙うのが難しい

はい、これもスパイクを決めるためにはデメリットが多すぎますね。

 

スパイクは毎回肘が伸びた状態で打てると自分とボールとの距離が毎回一定となり安定しますし、高い打点から打てて狙えるコースの幅が広がって決めやすいです。

 

逆に肘が曲がった状態でボールを打つということはボールと自分の体との距離が毎回一定ではなくなるということなので、ミスをする可能性が非常に高まってしまいます。

 

肘が曲がってしまう場合の修正方法は下記の通り。

肘が曲がってしまう場合の修正方法・壁に向かって利き手でハイタッチをする
・助走のタイミングをしっかり合わせる

これが効果的です。ハイタッチで壁を叩く瞬間に必ず肘が伸びているようにしてください。

 

助走のタイミングを合わせる方法については下の記事で詳しく解説しいます。

>>【バレーボール】元日本代表はスパイクのタイミングをこうやって合わせた!

 

あげば
試合では肘を曲げて打たないといけない場面も出てきますが、ここでは基本をしっかりとマスターしましょう!

 

6.全身の連動ができていない

最後に少し難しい内容になりますが、全身の連動についてです。

 

実はこれが一番「スパイクでフォームが悪く見える理由」かもしれないです。全身がうまく連動して動いていないと、動きがカクカクしていてぎこちない感じに見えます。

 

全身が連動していない場合は下のような結果に。

・しっかり跳び上げれない
・空中でのバランスが取れない
・しっかり腕が振れない

などなど。ひとつ目を見ただけでもこれができないとスパイクを決めるのが難しいことがわかりますよね。

 

とはいえ、スパイクは助走をしてから跳び上がり、さらにボールにタイミングを合わせて腕を振るといった難しい動作が連続している技術なので、これを簡単には当然できないんですよね。

 

全身が連動できていない場合の修正方法は下記の通り。

全身が連動できていない場合の修正方法・スパイクの打ち方を知識として理解する
・代表選手など上手い選手の映像を見てイメージをつくる
・スパイクの打ち方を手順ごとにできるようにしていく

これが一番早いです。急がば回れです。

 

知識を入れる→上手い人をみる→上手い人の手や足の角度などがどうなっているのかを研究→まねる。という流れです。

 

その「まねる」の段階で考えるべきことを含め、スパイクの打ち方については下の記事で手順ごとに詳しく解説しています。

>>【完全保存版】元日本代表がスパイクの打ち方の基本とコツを徹底解説!

 

あげば
上手い人を見て研究してまねるという能力をつけておくと、スパイク以外にもすごく役立ちますよ!

 

まとめ

この記事ではの不フォームが悪い人の主な特徴を挙げつつ、どうやったら修正できるのかについて解説しました。

 

今回登場した6つが悪いフォームの特徴なので、そのすべてで逆をすれば良いフォームになれるということです。

 

下記にまとめてみました。

悪いと言わせないためにするべきこと・前跳びしすぎずに
・あごを上げずに
・肩をしっかり引き
・逆肩を下げずに
・肘を伸ばして
・全身をうまく連動させて打つ

ということですね!これができていればあなたのスパイクフォームが悪いと言われることはないはずです。

 

今回の6つのうち「自分に該当していそうだな」という部分があれば早めに改善しておきましょう!

 

最後に、僕は2021年からバレーボールをさらに盛り上げるためにONEVEC(ワンベック)というブランドを運営していてバレーボールの練習着やユニフォーム、マスク等の販売もしています。
売り上げはバレーボールの普及活動に使うので、ぜひチェックしてみて欲しいです♪

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